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インタビュー1

異業種から飛び込む飲食の世界。おもてなしの心で築く新たなキャリア

コロナ禍での新規事業立ち上げや新店舗オープン、離島での開業、オリジナル商品の開発など、創業21年目を迎えた現在も挑戦する姿勢を貫き成長し続けるRHグループ。この記事では、RHグループを支えるスタッフたちを紹介。入社のきっかけやRHグループで身についたスキル、やりがい、飲食店で働く醍醐味について深堀りします。今回は、旬の食材を使った多様な料理を提供する居酒屋「藁焼き めっけもん」の社員、増井明日香にインタビューしました。

インタビュー1

増井 明日香(ますい・あすか)/藁焼き めっけもん 社員

2018年に専門学校のドルフィントレーナー専攻を卒業後、沖縄でドルフィントレーナーとして勤務。任期満了後地元の東京に戻り、異業種への新たな挑戦の一歩としてRHへ入社する。高田馬場「藁焼き めっけもん」の社員として活躍中。

未経験からの挑戦。ドルフィントレーナーから異業種への転職

---RHグループに入社したきっかけを教えてください。

増井:前職は沖縄でドルフィントレーナーをやっていたんです。任期が満了するタイミングで、地元の東京へ戻ることを決めました。飲みに行くことも食べることも大好きなので、以前から飲食店で働いてみたいなと思っていたのもあり、求人サイトで見つけたRHグループの店舗「藁焼き めっけもん」の面接を受けました。

面接の時、上林本部長と竹松社長がものすごく楽しそうに会話しているのが印象的で。「こんなふうに和気あいあいとした雰囲気の職場で働けたら楽しいだろうな」と思ったのが、入社を決めた大きな理由です

あとは、その頃コロナ渦の真っ只中だったので、採用してくれる飲食店が少なく苦労していました。

面接を受けたいくつかの飲食店のうち、RHグループだけは、面接当日その場で即採用いただけたので、それもモチベーションに繋がりましたね

---飲食業未経験という点で、不安はなかったですか

増井:すごく不安でした。本当にゼロからのスタートだったので・・・。

でも、上林本部長が「未経験でも一から教えるから大丈夫だよ」と言ってくださり、些細な質問でも一つひとつ丁寧に答えてくれたので、安心して働けました

調理師免許を取得しようと思ったきっかけも、入社してわりとすぐの頃、上林本部長から「受けてみたら?」と背中を押してもらったことがきっかけでした。

働きながらお店の先輩たちからわからない部分について教えてもらったり、自宅で勉強をしたり少しずつ準備して試験に臨み、無事取得しました。

インタビュー2

お客様の「また来たよ!」が活力に

---RHグループに入社してから、何か新しいことへの挑戦はありましたか

増井:全部ですね(笑)未経験からのスタートだったので、全てのことが目新しく、挑戦でした。

なかでも、魚を捌けるようになったことは印象的でしたね

魚を捌いたことなんて、入社するまで全く経験がなかったので…。本当に難しかったのですが、現場で先輩たちに一から教えてもらいながら学びました。

毎日営業前の仕込みの時間に捌かせてもらうことを繰り返していたら、少しずつ慣れてきてコツを掴めるようになったんです。

調理師免許を取得できたときもそうですけど、今までできなかったことができるようになった時は、やっぱりすごく嬉しいし、自信がつく

初心を忘れず、今後も日々の中で自分なりに色々な挑戦をしていきたいなと思います。

---RHグループで仕事をしていて、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?

増井:お客様に喜んでもらえたり、再来店してもらえたりする瞬間ですね

RHグループの店舗には全てカウンター席があって、カウンター越しにお客様と会話できる造りになっているんです。

接客をしながら仲良くなったお客様が「また来たよ!」と声をかけてくださったりするときは、とっても嬉しい気持ちになるのと同時にやりがいを感じます

店舗によってコンセプトや雰囲気が異なりますが、グループ全体を通して一貫しているのは、お客様とのコミュニケーションを大切にしていることです

来店から退店までの間になるべくお客様との接点を増やすように意識していて、たとえば、自分がおすすめしたメニューを提供したあとは「お口に合いましたか?」と感想をお伺いしたり、目の前で最後の仕上げをして完成させるメニューを提供するときには、写真を撮るタイミングを見計らってお声がけしたり。

そういう、ちょっとしたおもてなしのコミュニケーションの一つひとつが「また来たいな」と思ってもらえることに繋がれば良いなと思っています。

異色の経験を持つ先輩たちからのアドバイスが、将来のモチベーションに

---入社してから大変だったエピソードはありますか?

増井:キッチンの中の板場のポジションに初めて立たせてもらったときが、緊張も相まって一番大変だったかもしれないです

板場っていうのは、うちのお店でいうと、カウンター席の目の前の調理場のことを指します。一番目立つ場所で料理を作るので、お店の顔になると言っても過言ではないくらいの重要なポジションなんです。

当時、入社してからまだ2~3ヶ月ほどしか経っていなかったのですが、RHグループの「経験しながら学ぶ」という文化もあり、任せてもらえることになりました。

先輩に隣で教えてもらったり手伝ってもらったりしながらなんとかやりきったんですけど、その日はほとんど記憶がないですね(笑)

スピード感を意識しながらも美しく料理を仕上げて、複数のオーダーを同時進行で回していかないといけない

それがそつなくこなせるようになるには実践あるのみなので、そこから日々経験を積ませてもらいながら学んでいきました。

インタビュー3

---RHグループで働く魅力はどんなところに感じますか

増井:いま私は高田馬場にある「藁焼き めっけもん」をメインに働かせてもらっているんですけど、ひとつの店舗内だけではなく、グループ全体で交流があるのが魅力だと思います。

たとえば、三鷹「かまど焼 NIKUYOROZU」の渋谷店長とか、神楽坂「囲炉裏 肉よろず」の池田料理長とか、別のエリアにあってコンセプトも異なる他店舗の、キャリアがある先輩たちに教えてもらえる機会をたくさん与えてもらえるのが、すごく良いなと感じています

みんなそれぞれ違う分野で多様な経験を積まれているので、さまざまな観点でアドバイスをもらえて参考になるし、将来に対するモチベーションにも繋がります。

居酒屋だからこそ、料理の“おいしさ”にこだわる

---入社前の増井さんのご経験のなかで、今の仕事に活かせているなと思う部分はありますか?

増井:前職のドルフィントレーナーという職種は今の飲食業とはかけ離れた職種でありながらも、接客に特に力を入れて頑張っていたので、それが今にすごい繋がっているような気がします。

私の場合、接客中は自分のなかで完全に仕事モードのスイッチに切り替わるタイプなんです。

今の職場でも、接客中は普段の自分よりかなりテンション高めです(笑)お客様に楽しんでもらうためにアットホームで明るい雰囲気づくりを心がけているので、自分自身のテンションも上げて楽しみながら働けるように、自然とスイッチが入るイメージですね

普段の自分しか知らない知り合いや友人には、ちょっとだけ恥ずかしいので、接客中の自分は見られたくないな・・・と思うくらいです(笑)

インタビュー4

---入社前と入社後を比べて、身についたと感じることはなんですか?

増井さん:元々メンタルが弱い方でテンパってしまうことも多いのですが、ちょっとした困り事だったら、落ち着いて対応できるようになりましたね。アルバイトの子がうっかりミスをしても、そつなく対処できるくらいには(笑)

入社してから少しずつ自分のなかで責任感を積み重ねてきたこともあり、精神面も強くなってきたと思います。

たとえば、店長がお休みの日とかは、自分が筆頭に立ってそのときにいるメンバーでなんとかお店をまわしていかなければいけないので、そういう経験が自分を成長させてくれた気がします。

ーーー仕事をしているうえで、接客以外にも大切にしていることがあれば聞かせてください。

増井:調理場に立つ時でいうと、料理がおいしくて、また食べたいなって思ってもらえるように心がけています。

お酒を豊富に提供する居酒屋だからこそ、料理には特にこだわって、きちんとおいしいものを出したい

今の「藁焼き めっけもん」の店長は本当になんでも料理ができる人で、日々すごく勉強になるんです。

なので、店長が新しいメニューを開発したときには、そのメニューに対する店長の意図やこだわりを必ず聞くようにしています。

下処理をはじめとする調理法から、味つけ、見た目まで、自分が作るときに店長から聞いた事を一つひとつしっかりと反映させることが、料理のおいしさに直結するひとつの方法だと思って取り組んでいます

インタビュー5

ーーー今後RHグループで挑戦したいことや、ご自身の夢などはありますか?

増井:小さい頃から持っていた「ドルフィントレーナーになる」という自分の夢はまずひとつ達成しているので、今は、自分がやってみたいと思ったり楽しいと思えたりするかどうかの素直な気持ちを大切に過ごしています。

直感的に胸が弾むことには意識せずとも一生懸命取り組むタイプなので、振り返るといつの間にか実を結んでいるようなことも多々あると感じるからです。

あとは、RHグループには今はまだ女性の社員が少ないので、もっと女性の社員がチャレンジしやすいような環境を整えていけたらいいなと考えています

やっぱり、飲食業界ってまだまだ女性が少ないイメージがあると思うので、男性が多いことに対して不安に思う女性も多いと思うんです。

私も入社当初は男性ばかりの中で円滑にコミュニケーションをとれるかなど不安な部分もあったのですが、実際に働いてみるとその不安はすぐに消えたのと、振り返っても女性だからという理由で困るようなことはなかったと思います。

飲食業界で働くことで得られる経験や魅力を私自身が示すことで、女性が働きやすい環境をRHグループ全体で作っていきたいです

目指すものに対して貪欲に。多様な働き方を受け入れ、女性のキャリアを支える職場を目指す

---RHグループで働くうえで、女性が働きやすいポイントどんなところですか?

増井:女性とか男性とか関係なく、一人ひとりにチャレンジする場を設けてくれるのが大きいです。

先日も、竹松社長と仕事の会話をしていた際に「やりたいことを実現するのに性別は全く関係ないから、どんどん挑戦していってほしいし全力で協力する」と言ってくださったのですが、他の社員や先輩も「女の子だからできないね」みたいなことを言う人がいないので、自分の目指すものに対して貪欲にチャレンジしやすい職場だと思います

それと最近、アルバイトの女の子たちを見ていると、女性目線での細やかな気配りや配慮はもちろん“色彩感覚”に優れているなと思うことが多いんです。

店内のインテリアやPOP制作をはじめ、料理の彩りなどについても、社員・アルバイト問わず積極的に意見を聞きながら反映しています。

些細なことでもふと気づいたものに対しては、気負いせずにどんどん意見が欲しいなと思いますし、立場や性別を問わず意見交換しやすい環境づくりを日頃から心がけています。

インタビュー6

ーーー女性の場合、出産などによりライフステージが変化することについて不安がある方も多いと思います。

増井:RHグループとして、在職中の女性社員の出産はじつはまだ事例がないんです。

なので、私がその第一人者になれれば良いなというのは、密かに考えていることだったりします。

出産の前後でどんなふうな働き方ができるか、どんなサポートを受けられる体制づくりができるか。そういった実績を自ら作り、次に入社する女性社員の方をサポートしたいと思っています

日々働いているなかで、状況にあわせて新しいルールを提案することもあるのですが、耳を傾けてもらえる機会はもちろん、しっかりと実現に向けて切り開いていける環境がRHグループにはあると感じているので、自分の将来についての不安はあまりないです。

ライフステージの変化に伴う働きにくさを女性だけが感じるのは、なんだか少し違うかなと私は感じていて。

既に家庭を持つ女性もしくは今後家庭を持ちたいと思っている女性は、働き方についてもどかしい気持ちを抱えている方が多いと思います。

その不安を解消するにはどんな取り組みができるか、グループとして真剣に向き合っていかなければいけない。

これまで一生懸命磨き上げてきたキャリアは、出産を経て子育てをしながらでも、守られるべき大切なものだと思うんです。

産休、育休はもちろん、柔軟なシフト制など多様な働き方を受け入れて対応することが必要だと考えているので、女性社員が安心して働ける環境づくりについては、引き続き筆頭に立って一つひとつ具体化できるよう、日々社内で話し合っています。

なので、女性の方もぜひ、まずはアルバイトからでも、飛び込んできてほしいなと思います!

RHグループでは、社員(調理スタッフ、店長候補)や アルバイト(ホールスタッフ)を募集しています。

詳しくは、以下のページをご覧ください。

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