野生動物との共生、ジビエの有効活用、持続可能な食文化。これらは今、日本の食産業が直面する重要な課題です。RHグループは、料理人としての実践を通じて、この課題に真摯に向き合っています。
都市部にも広がる野生動物との共生課題
東京都内において、クマやシカなどの野生動物の目撃情報が相次いでいます。かつては山間部特有の問題と考えられていた野生動物との共生は、今や都市近郊においても避けて通れない社会課題となっています。
こうした状況の中、RHグループは「持続可能な食文化を提案する企業」として、独自の視点からこの課題に向き合っています。
狩猟から料理まで ― 命の循環を体現する取り組み
RHグループ最高経営責任者(CEO)である竹松 弘光は、わな猟・網猟・第一種銃猟という3つの免許を持つ料理人です。東京都猟友会に所属し、狩猟活動に参加しています。
これは単なる食材調達ではなく、「命を無駄にしない」という理念を実践するための取り組みです。狩猟・精肉・調理という一連のプロセスを自ら手がけることで、食材となる動物たちへの敬意と、地域資源としての有効活用を両立させる――それが、料理人としての、そして企業としての私たちの姿勢です。
【RHグループが掲げる3つの柱】
1.命を無駄にしない
捕獲された野生動物を食肉資源として最大限活用し、命の循環を次世代へつなぎます。
2.地域資源の循環
地域で捕獲されたジビエを地域で消費する仕組みを通じて、持続可能な食のエコシステムを目指します。
3.自然との共生
野生動物問題の解決と、豊かな食文化の継承を両立させる道を模索し続けます。
狩猟×日本料理 ― 新たな食文化の提案
RHグループは、伝統的な日本料理の技術と現代的なサステナビリティの視点を融合させ、ジビエを活用した新しい食文化を提案しています。
この取り組みは、CEO竹松がジビエを用いた作品を出展した「第34回 全国日本料理コンクール」のサステナブル部門において外務大臣賞を受賞するなど、社会的にも評価されています。RHグループは今後も「食を通じて社会課題に向き合う企業」として、歩みを進めています。
これからの食文化、その先へ
RHグループは、食を通じて自然と人が共に生きる未来を見つめています。狩猟・精肉・料理を一貫して手がける私たちの取り組みは、「命を無駄にしない食文化」を次世代へつなぐ試みです。
狩猟活動の実践から得た経験と知見を、さらなる食文化の革新へとつなげてまいります。
RHグループは、持続可能な日本料理の未来を実践を通じて切り拓いていきます。
■RHグループ会社概要
RHグループ最高経営責任者(CEO):竹松 弘光
グループ関連各社:
有限会社レッドホース(建築・デザイン事業部)
株式会社RHRise(不動産事業部)
株式会社 RHY(飲食事業部)
株式会社アドリープ(飲食・精肉事業部)
株式会社RH リンクス(飲食事業部)
株式会社エマージェンス(キャリアデザイン事業部)
合同会社シースリード(九州・沖縄エリア/飲食事業部)
所在地:東京都三鷹市上連雀6-8-11
連絡先:info@redhorse.jp
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